プロテイン

【女性におすすめ!】目的に合ったプロテインの選び方

女性「プロテインの種類って多すぎてよく分からない。。。」

こういった疑問にお答えします。

Taka「この記事を書いている私は,現役パーソナルトレーナーで,医療機関でリハビリテーションとしても働いています。栄養やトレーニング論を専門とします。」

皆さんも一度は考えた事があるプロテインの悩み。
プロテインは種類が多過ぎて、どれを選んで良いかわからない!

確かにプロテインは種類が多く、買うときに迷いますよね。恐らく皆さんも感覚的に購入しているはず。。。

今回は、初心者の方でも簡単にプロテインが買えるように「コツ」をレクチャーしたいと思います!

本記事の内容

・プロテインとは
・今までの買い方
・プロテイン自体は変わりません
・わからなければラベルを見て
・重要なのは追加成分
・これでもう迷わない

プロテインとは

目的に合ったプロテイン

プロテインについては、以前のブログでも紹介しているので参考にしてみてください。

簡単にいうと

    「プロテイン=タンパク質」

炭水化物、脂質と同じように、人間に必要な三大栄養素のこと。
プロテインを摂らないと、せっかくトレーニングをしたにも関わらず、筋肉は付きづらくもったいないことになります。

最近では、運動をしなくてもプロテインを飲んでいる「プロテイン女子」も増えてきましたね!

老若男女問わず、人間に必要な栄養素です。

今までの買い方

商品を購入

何を買って良いかわからない女性の多くは、きっと以下の点で購入していたと思います。

  • 見た目(ビジュアル)
  • 値段
  • 感覚

個人的な意見として、「感覚」で買っている女性が多いのではないでしょうか?

もちろん、感覚で購入して頂いても構いませんが、自分の目的にあったプロテインを選んでいないと、「なかなか効果がでない…」と嘆くことにもなります。

せっかく買うのであれば、自分に合ったプロテインを選べるようになることが望ましいです。

プロテイン自体は変わりません

プロテイン

選び方を説明する前に、伝えておかなければいけません。
次の言葉を、忘れないでください。

プロテイン自体は変わらない

どういう事なのか?

例えば、「A」と「B」のプロテインどちらを買うか悩んでいます。
しかし、「A」にも「B」にもプロテインは入っています。

つまり、プロテイン自体の効果は大きく変わりません。

では、何が違うのか。

それは次章で説明する「追加成分」によって、あなたがどのプロテインが欲しいのかが変わってきます。

それを詳しく説明していきます。

わからなければラベルを見て

ラベル

簡単にどういったプロテインかを知りたい場合は、そもそもラベルに「どういったプロテイン」かが記載されています。

ですから、難しいことは嫌い、なのであればラベルを見ることをオススメします。

よく使われる言葉

・ダイエット
・痩せる
・綺麗になる
・美容

重要なのは追加成分

商品を購入

さて、本題です。

前の章では「プロテイン自体は変わらない」とお伝えしました。

重要なのはプロテイン以外の「追加成分」です。

具体的に紹介します。

  • ①ダイエット系
  • ②腸内環境改善系
  • ③疲労回復系
  • ④抗酸化系
  • ⑤美容系

①ダイエット系

含まれている成分

・共役リノール酸(CLA)
・中鎖脂肪酸(MCT)
・Lカルニチン
・コエンザイムQ10
・カプサイシン
・クロロゲン酸

ダイエット系のプロテインには上記内容の成分が含まれていることが多いです。

主な効果は脂肪分解、脂肪燃焼です。

ダイエットプロテインは以前から販売されている商品で、よく見たことがあると思います。他にも他のプロテインに比べてカロリーが少ないのも特徴です。

②腸内環境改善系

含まれている成分

・乳酸菌(BC30、SNKなど)
・食物繊維(水溶性・不溶性)
 →イヌリン、チアシード、セルロース

女性にとって大事な腸内環境ですね。
プロテインを摂取しながら、同時に腸内環境も整えることができるので非常に良いです。

腸内環境を整えるメリット

・ぽっこりお腹解消
・便通改善
・代謝促進
・吸収を良くする

ストレスがあるだけで腸内環境は悪化すると言われています。腸内環境を整えることで、様々なメリットがあるため、おすすめです。

腸活をしたい女性や、タンパク質の吸収を良くしたい男性にもおすすめですよ。

③疲労回復系

含まれている成分

・アミノ酸(BCAA)
・クエン酸
・抗酸化作用(ビタミンA、C、E、コエンザイムQ10)

ポロテインを飲む方の多くは、トレーニング、筋トレ、運動などしている方がたくさんいると思います。そういった方たちにとっては、プロテインを飲むのと同時に「疲労を回復」してくれるので、疲労回復系のプロテインは便利です。

とくにトレーニングを頻回にする方にはおすすめです。

代表的なのは、クエン酸、ビタミン系ですね。
クエン酸は疲労物質である乳酸を分解する働きがあると言われているため、クエン酸が含まれているものを選びましょう。

④抗酸化系

含まれている成分

・ビタミンC
・コエンザイQ10
・水素
・ポリフェノール

先程の「疲労回復系プロテイン」と少し似ていますが、違いとしては代表的なものに「水素プロテイン」があります。水素水と違って固体化された「水素」がプロテインに含まれているため、作用は水素水+プロテインといった感じです。

私も驚いたのですが、水素って固形、個体化されたもが存在するのですね。

ポリフェノールは言うまでもなく、強い抗酸化作用のある成分です。食べ物でいう、ブルーベリー、ブドウ、チョコレートなどがありますね。

これらの成分が含まれているプロテインには、抗酸化作用があるため、こちらも用途によって購入することをオススメします。

⑤美容系

最後に美容系です。

含まれている成分

・低分子コラーゲン
・低分子ヒアルロン酸

コラーゲンは細胞同時を繋ぐ成分、ヒアルロン酸は細胞に含まれる成分で保水効果があります。どちらも皮膚の若々しさを保つのに必要な成分です。

「低分子」という言葉が少しミソで、意味としては、成分を人工的に細かくし、吸収しやすくしたもの、です。そのため、本来であればゆっくりと吸収されるところを、すぐさま吸収してくれるという優れものです。

美容系プロテインは直接皮膚に良い成分が含まれているため、美容効果が高いです。

プロテインもここまで来たか…とも思いますが、プロテインを摂取することで美容にまで効果があるのであればお得ですね。

これでもう迷わない

迷わない

いかがでしたか。

こうして見ると、プロテインってシンプルですよね?

つまり、プロテイン自体の成分は変わらないため、その他の成分を見て判断して頂ければ良いです。非常に簡単です。

もし、わからなければ私に聞いて下さい。笑

本日はここまでにします。